2007年10月13日土曜日

Windows Server 2008の注目機能

コマンドラインで使いたい「Windows Server 2008」

Windows PowerShell
Windowsのコマンドプロンプト(cmd.exe)がUNIXのシェル(bash等)に比べて貧弱、というか比較対象にもならないほどダメダメなのは周知の通りだが、Windows PowerShellはそんな状況を改善してくれるコマンドラインツール群らしい。敢えて.NETベースで作っていたり、サポートしているコマンドの種類が130であることが微妙だが、今後OSがアップグレードした際のポータビリティを考えると.NET採用は何となく分かるし、よく使うツールのことを考えれば130個くらいのコマンドでも十分実用に足りるのかな、といったところ。

Server Core
遂に利用可能となるGUI無しのWindows Serverだそうだ。ワークグループサーバ程度の規模でなければ、単なるセキュリティホールもしくはリソースの無駄遣いに過ぎないGUIだが、今回やっとGUIレスのサーバ版Windowsが利用可能となった。こうなると、やっとLinux/UNIXとWindowsのフェアな比較が出来るというものだ。サーバ版OSとして、コスト、機能、安定性、信頼性など、様々な面から見て、どれが一番良いのか、これからWindowsの本当の実力が試されることだろう。

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