2006年12月31日日曜日

PHP開発環境の導入に難儀

Eclipseで良いPHP開発環境が無いかと思って探したのですが、まずはZendのPHP IDEを試そうとしたところ、何しろ他feature/pluginのrequirementが多いのなんの。で、色々と苦労して必要な機能を導入したのですが、EMF(Eclipse Modeling Framework)のバージョン2.3が入っているのに、「EMF 2.2もしくは同等版が存在しない」と文句を言われる始末。

面倒なので一旦Eclipseをフォルダごと削除し、再びPHP IDEありきでセットアップ再開ですわ。。。orz

Eclipse日本語化成功

やはり、eclipse.iniを探し出さねばと思い、アプリケーション(/Applications)以下でfindしたところ、なんとFinderからは普通には辿れない(っぽい)Eclipse.appというディレクトリの下にeclipse.iniを発見。

見事日本語化に成功しました。しかも、起動時のスプラッシュスクリーンが変わってるし。。。凄いな、このPleiadesっていうプラグイン。

2006年12月29日金曜日

Eclipseが日本語化出来ん

Eclipseには素晴らしい日本語化パッケージがありますが、残念ながらWindows向け、もしくはGTK+向け(実質Intel Linux及びIntel Solaris向けらしい)しか無く、MacOS Xの場合は手が出ない。

そして、エクリプスで拝見したMacOS X向けのローカライズ方法も試したが、上手く日本語化出来ん。しかも、修正しろと書かれている"eclipse.ini"なるファイルが見つからん・・・orz

探し方が悪いのかな。

来年のコンピューティングの潮流は?

2007年もマルチコア化と仮想化が大きな潮流に

IntelがNetBurstアーキテクチャを用いた(主にクロックの向上による)プロセッサの高速化を断念してマルチコアプロセッサへ舵を切ったこともあり、IntelやAMDというPC向けプロセッサだけでなく、SunのUltra SPARC T1 (コードネームNiagara)も加わって、時代はマルチコアプロセッサ一色といった感じ。

PCだけでなく現在はMacもIntelにプロセッサを切り替え、現行のモデルではCore2 Duoというデュアルコアプロセッサを標準搭載している状況なので、既にコンシューマ向けは少なくともデュアルコア、ハイエンドではクアッドコアのプロセッサを搭載している事が当たり前になりそうだ。

ただ、問題はこの記事でも指摘されている通り、同時に多数のタスク(プロセスもしくはスレッド)を処理する事が使命であるサーバに対して、コンシューマ向けのPC(もしくはMac)ではそれ程の同時処理能力が要求されていないのが現状だと思われる。それには、マルチスレッド化されたコンシューマ向けアプリケーションが少ない事が原因であり、さらに進めるとアプリケーションをマルチスレッド化する事が面倒くさいというのが原因なのではないかと思う。

実際にマルチスレッドのアプリケーションを書いてみるとすぐに分かるが、スレッド間での同期やリソース共有というマルチスレッドアプリケーションに特有の難しさがあり、その為余程のメリットが得られるのでなければ敢えてマルチスレッド化しないというのが普通だろう。

従って、今後はますます採用が進むマルチコアプロセッサを活かす為に、マルチスレッドアプリケーションをより容易に開発する為の支援ツール等の登場が望まれるのではないだろうか。さもないと、コンシューマ向けPCに搭載されたマルチコアプロセッサは、単なる宝の持ち腐れになり兼ねない。

ちなみに、Windows XPやVistaがマルチタスクOSだからマルチコアプロセッサの恩恵を得られる、というのは、理屈としては正しいが現実的には間違っている。主に人間とのインタラクションを行う対話型のアプリケーションが多いコンシューマ向けの環境では、厳密にはほとんどのプロセッサ実行時間においてその負荷はかなり低い。実際の所、音楽や動画のエンコーディング以外のタスクでは、あまりプロセッサの負荷は上がらないだろう。

例外としては、ソフトウェアでシミュレーションを行う様な、特殊な人々(ソフトウェア開発者やソフトウェア関連の研究者)にとってはマルチコアプロセッサは役立つかも知れない。

話が脱線してしまったが、要するにマルチスレッドアプリケーションの開発支援ツールが必要だ、ということである。そういう意味では、何だかんだ言ってJavaのマルチスレッドサポートは素晴らしいので、これからはJavaがまた流行るかも知れない。C#は全く知らないので何とも言えないが。

2006年12月27日水曜日

Samba開発者がNovellからGoogleへ移籍

NovellのSamba開発者、Microsoftとの提携に抗議の退社──Googleへ移

漢(おとこ)だ。。。

確かに、NovellがMicrosoftと提携した例の一件は、私もどうなのかと思っていた。オープンソースがMSの特許を侵害しているとか、それに伴って訴訟を起こすなんて話は、はっきり言ってMSのブラフに過ぎないだろうと思われる。しかし、法的に白黒をつける前にお金を払ってバンザイしてしまったのがNovellだ。

そういう意味で、Samba開発者として彼はこの提携に耐えられなかったのだろう。SMBプロトコルを開示しないMSに対して、パケットダンプやネットワークアナライザで対抗してSambaを開発してきた(と私は聞いた)男の中の男であるSamba開発者としては、MSの脅しの前に簡単にバンザイしてしまったNovellの行為は裏切りとも取れるだろう。

しかし、今回のGoogleへの移籍は、私を含めたSambaユーザにとって良いことかも知れない。
Googleは、MSに対抗する砦として堅固であるだろうし、まだまだMSとやりあう気がマンマンであろうからだ。

Googleの豊富な資金力とオープンソースソフトウェアに対する敬意をもって、Sambaの開発がより加速されることを切に祈りたい。

2006年12月22日金曜日

PASMOは来春開始

関東のJRも私鉄もバスも1枚で——PASMO、3月18日スタート

遂にPASMOが始まる模様。JRがSUICAを始めて、「便利だな〜。地下鉄も始めないかな〜」と思っていたが、やっとと言った感じだ。相互運用性も当初から確保されている様だし、これは広まるのも早いかな。

最近、東京メトロはECHIKAとか言って駅構内のモールを作ったりしているし、こういうところで使える電子マネーにもなるのだろうな。。。ま、とにかくSUICAとパスネットを二枚持たなくて良いだけでもありがたいわ。

2006年12月19日火曜日

ソフト開発におけるあれこれ

どうしたら日本のソフトづくりは強くなれるか?

私はソフトとは言ってももっぱらSIでのカスタム開発だったので、製品開発の経験は無い。ただ、人月見積の問題点というのはとてもよく分かる。

「どうしたら日本のソフトづくりは強くなれるか? 黒岩氏のアドバイスは明快である。こまかなPDCAのマネジメントサイクルを作り出すこと。ここでいうマネジメントとは、統制や管理ではなく、改善への支援という緩やかなものだ。その結果生み出される明るい職場が、生産性向上に果たす役割は大きい。」

ここでとても共感できるのは「統制や管理ではなく」という点だ。SIでは、痛い目を見ればみるほど、よりきつい管理を行ってリスクを排除しようとする。しかし、そのせいでかえって管理コストが増大し、プロジェクトマネージャがボトルネックになって疲弊していったり、また管理のきつさによって現場の開発メンバーもモチベーションや生産性が低下する、というのはよくあるようだ。私も個人的に体験した事が何度かある。

ここで書かれている「生産性向上」というのが、一つのポイントを端的に表していると思う。
つまり「よりメンバの性能を発揮する」ことを目指しているわけである。しかし、「統制や管理」では、どちらかと言うと「よりメンバのミスを無くす」ということを目指している様に思う。

非常にシンプルに言ってしまえば、前者は加点法、後者は減点法に近いかも知れない。しかし、そう考えると両者の場合のメンバのモチベーションがどうなるかは、容易に想像がつく。
減点法では、人はのびのびと働く事は出来ない。

正直言って、ソフト開発、特にSIの現場では、どうやったら成功できるのかさっぱり分からない。むしろ、私は「SIは失敗するし儲からない物」であると割り切っている。だから、個人的にはもうSIはやりたくないのである。

GoogleOSに関する妄想、再び

うわさの尽きないGoogleOS:結局のところ何が出てくる?

分かる分かる。この手の妄想をしたくなってしまう気持ち。ただ、この記事の最後にまとめてある様に、Googleが何かの具体的なアクションを起こす可能性が高い事は、それなりに納得のいく理由で裏付けられると思う。Googleにとっては、MSのサーチエンジンが普及しては困るのは自明の理であるし。

私の個人的な感覚としては、三番目のアイデア「ライトなLinuxベースのOS」あたりがありそうな案だと思う。カスタマイズしたLinuxディストリビューションを出すのではあまりに捻りが無いし、それに記事にもある様にGoogleは今までに、Gmail、Docs、SpreadsheetなんかのサービスをWebアプリとしてリリースしており、今更クライアントサイドにフルセットのOSを乗せなければならない必然性は無いと思う。

これはいわゆる「シンクライアント」の話に関連するが、シンクライアントではいかにクライアントサイドの管理コストを減らすか、という点が一つのポイントであり、そういう意味ではクライアントサイドにフルセットのOSが存在する限り、管理コストは減らない訳だ。しかし、Firefoxが動作するだけのシンプルかつシングルタスクなOSであるならば、かなり管理コストは減って、シンクライアントに近い感じになるのではないか。

Googleがシンクライアントを目指しているのかと言われると、それはきっとNoなのだろうけれど、それにしても彼らには「サーバサイドで検索技術をフル活用したアプリを」という信念がある様に思えるし、アプリがサーバサイドにある以上は、シンクライアント的な発想になるのは自然な事だと思う。

さて、そこでやはりGoogleの次の一手に話が戻るが、以前私が妄想した様に
  • かなり性能と機能を絞ったH/W
  • 極めてライトウェイトなOS
  • その上で稼働するウェブブラウザ
  • AJAXでリッチ化されたウェブアプリ
という組み合わせが一番ありそうな気がするのだ。

なんか、知らないうちにこういう事が水面下で進行してるんじゃないのかな〜。どうなんだろうか。

2006年12月12日火曜日

理屈抜きに面白い

膨らむUSBメモリ

そのまんまです(爆)。発想が良いですね。

WebLogicと仮想化

BEA、仮想化技術に対応したJava APサーバ「WebLogic Server Virtual Edition」を発表

ぬあ?と思って読んでしまったニュース。
WebLogicが仮想マシン上で直接稼動??何じゃそりゃ???といった感じ。

VMWareにおけるHypervisorの説明(Hypervisor, part of ESX Server virtualization)を読むと、どうやらHypervisorとは仮想化レイヤを抽象化する(<=書いてて「んあんじゃそりゃ!?」と一瞬思う)物らしい。Hypervisorより下にはOSが無く、直接H/Wらしい。

そうすると、ここからは想像だが、WebLogic Server Virtual Editionのスタック構造は以下の様になると思われる。
  1. WebLogic Server (Java based middleware: 以下WLS)
  2. JRockit (Java VM)
  3. Liquid VM (a replacement of a normal VMWare's virtual machine)
  4. VMWare Hypervisor
  5. H/W

まぁ、仮想化云々はとりあえず置いておくと、この構図が真だとすれば、以下の等式が成り立つ様な構造が出来上がることになる。

WLS + JRockit + Liquid VM = Applications + OS + VMWare VM

つまり、WLS Virtual Editionはある仮想化された空間で唯一稼動するプロセスであり、その中でJavaのスレッドが動作することになる。イメージとしては、シングルプロセス内に複数のタスク(要するにスレッド)が稼動するμITRONアプリケーションみたいな感じだろうか。

ん?本当か?

ただ、理論的に上記のやり方を行うメリットは裏付けることが出来ると思う。

まず、WLSをVMWare VM上のOS内で稼動させると、WLSはJava VM上で稼動しかつJava VMは1つのプロセスとして稼動するから、OS内で発生するプロセススケジューリングによるコンテキストスイッチ、それに伴うパフォーマンス劣化が避けられない。

しかし、WLS Virtual Editionでは、WLS及びそこに搭載された全てのアプリが単一プロセスとして動作し、スレッド切り替え時にもコンテキストスイッチは発生しない。従って、WLS上で稼動するアプリのパフォーマンスは、確実に上がると思われる。

なるほど。確かに面白いかも知れない。

# VMWare ESX Serverについて知れたのも収穫

Macあれこれ

MacBookはどこで買うのが安全か?

次はもうPCはやめてMacBookにしよう!と思っていた矢先に。。。

なんか、サポート酷いみたいですね。あと、製品の品質もかなりバラつきがある様ですね。まぁ、良い製品を掴んだ方はラッキー、というところなんでしょうか。

日本人は品質に煩いですから、PCからMacへの移行は、もしかすると日本車から外車へ乗り換えるような覚悟がいる行為なのかも知れませんね。「すぐに壊れるけどLexusよりBMWが良いわ!」ってな感じです。

う〜ん。どうしたものか。

でも、仕事でどうせPC使うんだし、やっぱ私物はMacBookが良いなあ、、、

2006年12月11日月曜日

ワンセグとビジネス

最近の携帯電話端末には、いわゆるワンセグ視聴機能が付いている端末も増えてきた。
私はauユーザなのだが、例えばW44S、W43SA、W43Hなんかがワンセグ対応の最新機種だ。

ところで、携帯電話の端末へのワンセグ視聴機能搭載は全く否定しないのだが、この機能がもたらす「端末製造メーカーへのメリット」とは何なのかがちょっと気になる。

携帯電話というサービスモデルにおける登場エンティティは、主に以下の様な感じだろう。
  • キャリア
  • 端末メーカー
  • コンテンツプロバイダ
  • ユーザ

さて、ワンセグ視聴機能とは基本的には「地上波ディジタル放送」の視聴機能なので、垂れ流されるディジタル放送の電波を拾って画面に表示する為の機能だ。つまり、ユーザが勝手に電波を拾ってそれを無償で見ているわけだ。

これだけでは、キャリアにとっても端末メーカーにとっても直接のメリットは無い。直接のメリットとはつまり、ワンセグ視聴に対してリニアに反応するような売り上げは上がらないということだ。何しろ、視聴は無料だし端末は買い切りだから、視聴の為に後から支払うお金は強いて言えば端末のバッテリの充電に使う電気代くらいだ。

したがって、ワンセグ視聴対応機能を携帯端末に追加しても、「この端末ではワンセグが見られます」というだけの付加価値しか提供できないわけで、極端な話全てのキャリア、メーカーからワンセグ対応の端末がリリースされてしまえば、ワンセグ対応は差別化の要素にはならなくなってしまう。

まぁ、コモディティ化してしまう、と言ってしまえばそれまでなのだが、これだけではあまり面白い解決策とは言えない。

そもそも、ネットワークが発達して双方向通信が可能となった現代において、ダウンストリーム限定の垂れ流し通信である「放送」という物のあり方が問われているのかも知れない。

*****

(12/11 16:50追記)
「ワンセグ」じわり普及 放送と通信連携、手探り否めず

やはり、文中にもある様に「携帯各社は対応端末が増えても通信料が増えなければ、開発費だけが積み重なり、稼ぎが減りかねない。」という懸念は依然として強い様だ。

通信量が増えないと結果的にキャリアは儲けにならないわけで、儲けにならない場合は端末開発のコスト増や端末頒布の為のリベート負担についても厳しくならざるを得ないのだろうと容易に想像できる。

携帯の買い替え時

KDDI、デジタルラジオ&ワンセグ対応「W44S」を発売開始

今日は、たまたまauの販促キャンペーンにぶち当たって、思わずビンゴなんかやったりして販促品のLISMO!タオルをゲットしようとしたのだが、思いっきり失敗したりして(-v-)。

さて、W44Sは「ヒンジが変」、「ごつい」、「厚い」といったありがちな批判もまったくごもっともな形状なのだが、実際どんなものかと思って販促キャンペーンのデモ機を試してみたところ、意外とワンセグって画質良くないのね、ということが分かった。いわゆる、ローパワーのCPUで無理やりMPEG2をソフトウェアデコードした際に発生する様な、ブロックノイズ(?)がたまに発生する。これは携帯端末のハードウェア的な制約なのかも知れないが、ともかく最新機種のW44Sをもってしてもその様な感じであるわけだ。

現在、発表から1年半ほど経過したW31Tを使っている私としては、そろそろ端末買い替えの良い時期にあたるのだけれど、どうしたものかと悩み中だ。とりあえず、上記のような感じなのでW44Sは構想から外れたかなあ、といった感じ。

更に現在使っているBluetoothのハンズフリーも、Bluetooth対応端末が最新でW44Tになってしまう為、今日のキャンペーンでは実機にも触れなくてちょっと困った。何しろ、東芝からはW45TとW47Tも出ているのだ。暫く待ったらBluetooth対応の最新機種が出てくれるのだろうか。。。

2006年12月8日金曜日

IT投資≒バクチ(?)

IT投資はバクチ並に難しいのである

まさにこちらの著者の仰る通りなのである。
最近はすっかり離れてしまったけれど、私もかつてはSEだのITコンサルだのといった職種で、顧客の企業システム開発を担当していたわけだが、この(短いけど濃いぃ)経験からも、この記事の仰ることは非常に納得が行く。

まぁ、この記事で「こうしない方が良い」と指摘されているポイントは、個人的にはいわゆる「ウォーターフォール型開発」で典型的なやり方なのだと思う。長期間(半年〜1年)使って要件を定義し、設計し、それを実装に落とす。一度に決まる要求は「業務全部に渡る」なんて大規模なことはザラで、まさに「やっちゃいけないポイント」満載だ。

ただ、これはITベンダや開発者側の意識として認識すべき問題であることに異論は無いのだが、この記事で指摘している事項を実施するには、どちらかと言うと発注側の意識改革や業務改革がより求められるのかな、と感じた。

というのも、発注側は既存のシステムもしくは既存の(システム化されていない)業務フローの問題点を集積し、それがある程度の閾値を超えたところで予算確保し、それに基づいてシステム開発(改善)に入っていると思われるからだ。

発注側の予算確保がそういうやり方だと、どうしたって「まとまった予算」で「まとまった機能を開発(改善)」する必要が生じてしまう。つまり、システム開発という(繰り返しではない)業務フローが発生する際の一番のスタートポイントである「予算確保」の部分から、その粒度を落としていく必要があるのではないかと感じた

ただ、これに対しては発注側の啓蒙活動を行う以外に効果的な方法が思いつかない。エンジニア出身のCIO等、発注側のマネージャに「システム開発の本当のところ」を知っている人が就任すれば、ちょっとはマシな状況になるのだろうか。。。

2006年12月1日金曜日

バイラルマーケティング(?)

バイラルマーケティングには可視化とリスペクトが必要だ(上)

うむ。非常に納得です。
特に、

「宣伝広告のためだけに存在する個人ブログは、拒否されやすい。」

や、

「iTSのアフィリエイトをしている人たちは儲けようと考えているのではなく、自分がその曲に持っている思い入れを多くの人に知ってほしいと思っているだけだ」

の部分に共感しました。

結局、「自分の持つ価値観」というものを前面に押し出し、その結果特定の商品なりサービスに対する評価をブログとして書く、という姿勢があるからこそ他者から評価されるのでしょう。つまり、あるAさんという人のブログでは、Aさんの嗜好性に基づいて様々な商品やサービスが評価され、その嗜好性と評価を組み合わせることで、ブログの読み手はそれぞれの商品やサービスについて自分なりの理解や認識をする、ということなんでしょうね。

あくまで

「自分の主観に基づいて書いてます。参考にして頂ければ幸いです」

というスタイルが、これからは支持されていくんでしょうね。
納得。

SCO v.s. IBM (Linux)の行方

SCOの対IBM訴訟、申し立ての大半が無効に

う〜ん、実際のところ、SCOが所有している(Novellの主張によると「SCOが所有していると主張している」)UNIXの著作権を侵害したコードがLinuxのコードベースに存在するのかどうか、私は知らないし確かめる術も無いわけなのだが、どうもこの訴訟はSCOに分が悪いような気がしてならない。

無責任な第三者として、そしてLinuxとその未来を支持する一人のエンジニアの端くれとして見ると、x86系コンピュータ向けの商用UNIXとしてUnixwareを展開してきたSCOが、Linuxの台頭によってもはやお先真っ暗になったので、なりふり構わず訴訟に持ち込んだ、という感じがしてならない。

この訴訟の行方がどうなるにしろ、SCOはもう終わりなんだろうなあ・・・とも思う。

まぁ、Linuxに非があれば(UNIXの著作権を侵しているコードが紛れ込んでいるならば)その点は修正して欲しいが、とにかくLinuxの未来に暗い影が落ちない様に早くこの問題を片付けて欲しいものだ。

GoogleとOS

Google OSをジョークで済ませていいんだろうか?

このエントリでフォーカスしているのは「GoogleがAJAXで動作するOSライクな環境を提供する」ことなのだが、私としてはむしろそのことと共にやってくるであろう以下のことを考えた。

それは、Googleが極めて機能が絞られて価格が抑えられたデスクトップOS(とそれを含んだPC)をリリースするのではないか、ということだ。

仮にGoogleが何でもサーバサイド(w/AJAX)でやっちゃえ、とゴリゴリ進めて行った場合、ローカルに必要なのはもはや JavaScript が動作するウェブブラウザだけになってしまう。そうすると、そもそもWindows XPやMac OS Xの様な高機能なデスクトップOSは必要なく、機能を絞ったLinuxベースのOSにFirefoxがあれば良い、ということになる。

ここで、例の「100ドルPC」を思い出してみよう。

これは、発展途上国向けに寄付することを前提として開発されたPCなわけだが、機能を絞ったとはいえ汎用PCが100ドル(プロトタイプは150ドル)で開発できることを世に示したわけだ。となると、ネットワーク機能とLinux+Firefoxが稼動するPCなんて、商用ベースに乗せれば100ドルで十分出来てしまいそうだ。

さて、このPCをコンシューマに配って1年間使ってもらうとしよう。そうすると、1年で100ドルだから、1ヶ月当たり約8ドルの支払いで済んでしまう。

これ、下手すると、ユーザの利用料が月当たり3ドル、広告でカバーする費用が月当たり5ドルとかで、タダ同然で世の中に配れてしまうのではないか?

で、これでGoogleがどうやって儲けるのか?
う〜む、そこが問題なのだよね・・・(笑)。

ただ、オフィスソフトに関してASPモデルでの提供を行えば、十分ビジネスにはなる気がする。

2006年11月29日水曜日

今更ながらに

Binary Hacks が届きました

Binary Hacksという本があるらしい。発売したばかり(?)だそうな。もともと、この「いやなブログ」には、仕事でバイナリフォーマットとかリンカの事を調べていて辿り着いた気がするが、その点でかなり魅力的な本がまたリリースされたというわけですな。

一応私は大学でコンピュータサイエンスを半分くらい学んだ(あと半分は電気/電子工学)身なのですが、いわゆる「IT業界」に入ってだいぶ過ごした割にはプリミティブなネタ(例: コンパイラ、リンカ、バイナリフォーマット、等々)に弱いということに最近気付きました(汗)。というのも、最近は仕事で海外の組み込みソフト会社の製品を営業したりサポートしたりしているからなんですな。

これを気に、その辺の「濃いぃ」所をもう一度見直したいと思いますわ。

プラズマ v.s. 液晶の戦い

プラズマテレビを待ち受ける暗い運命

「プラズマテレビは徐々に液晶テレビに取って代わられており、50インチ以上の市場に移行する必要がある。だが、そうした市場はそれほど開拓されていないとアナリストは指摘している。(ロイター)」

だそうだ。

そもそも、大きなサイズのテレビ市場ではプラズマが有力視されていた気がするが、いつの間にか液晶が技術的な困難を克服して大サイズテレビ市場にも乗り出してきている。今では100インチとかあるらしいし。

ところで、大型テレビは良く分からないんだが、この記事によるとプラズマが勝負出来そうなのは50インチ以上とのことである。しかし、日本の住宅事情を考えると、50インチ以上というのは中々売れそうに無い大きさである。富裕層を狙えば当然売れるだろうが、それだけをターゲットにすると市場規模がかなり小さくなってしまいそうだ。

北米には50インチ以上の市場があるらしいが、日本ではもうプラズマはキツイという結論なのだろうか。

2006年11月23日木曜日

[11/22] メトロ修行

今日は、ちょっと趣向を変えてメトログリーン東陽町でゴルフ練習。

ゴルフ暦が長いベテランの知人に教えて頂く。

ドライバーがだいぶマシになりました。ストレートでスカーンと飛んで行きます。
230ヤードくらいかな。

さて、次はアイアンです。

Vine Linux 4.0が公開

2年ぶりの新版「Vine Linux 4.0」が公開

Vine Linuxのバージョン4が公開されたそうだ。

思えば、バージョンがまだαだった頃(0.9.7とかだっけな)から使い続け、ユーザMLに加入し、Vine Linux's FAQsというサイトのとりまとめをやり本家のサイトのFAQに吸収され、と長い歴史を辿って来ました。しかし、その過程で私は就職してLinuxとの関わりが薄くなり、自宅でVine Linuxをベースにしたサーバを運用していたのですがそれもH/W障害でクラッシュし、その後玄箱HGDebian/GNU Linuxを乗せるという浮気に及び、最近はちっともVineをいじっていませんでした。

Vineの4.0はPowerPCにも対応しているそうだから、玄箱でも動くな。。。でも、今更だいぶ運用したDebianを入れ替えるのもな・・・。自宅のAthlon64なマシンに入れてみようかな。。。

2006年11月22日水曜日

USBからLinux起動

世界中のPCを自分仕様に——多機能プレイヤー「wizpy」

ターボリナックスをUSB接続のストレージデバイス(フラッシュメモリ)からブートするというデバイスで、OSも含め4GBのストレージエリアを確保しているそうな。ただ、現実的にはそれでは足りないので、オンラインストレージの提供も予定されているらしい。

最近仕事でThin Clientのことを調べることが多いのですが、これもある意味Thin Clientに似ていなくはない。USBキーから(ホストPCとは関係ない)Linuxを立ち上げて作業が出来るというのは面白いし、自分の作業環境が持ち歩けるのは便利。

しかし、根本的に「ホストPCが必要である」という問題を抱えているのも確かだと思う。PCがあるならば、その中にあるOSやストレージを使えば良いのではないか?という話になってしまいかねないので、もうひと工夫が必要かなと思う。

ただ、OSと環境を持ち歩いて、データはオンラインストレージ、という考え方は悪くないと思う。

企業向けThin Clientには色々あるけれど、コンシューマ向けはまだまだ未開拓の領域。これからどんな物が出てくるのか、どんなサービスが始まるのか、興味深いエリアです。

2006年11月20日月曜日

ですマーチ

最近は、仕事で情報収集(面白そうなITニュースを嗅ぎ回るBloodhoundの如く)することになったので、Slashdotまで手を伸ばしたところ、面白い記事を発見。

自分が考えるデスマーチ

何が面白いかって、「「あ、その程度でもデスマーチなんだ」と思ってしまったところで既に人として終わっているが、」という一節。「既に人として終わっている」。はい、私も思いましたけど、何か(爆)?

  • 「与えられた期間が、常識的な期間の半分以下である」
  • 「エンジニアが通常必要な半分以下である」
  • 「予算やその他のリソースが必要分に対して半分である」
  • 「機能や性能などの要求が倍以上である」

なんか、この4つの条件なんですが、私がつい最近まで(とは言ってももう1年経つか・・・遠い目)経験していたプロジェクトは、全部当てはまるんですが・・・(死

死地に赴く強敵(とも)よ、安らかに眠れ。。。

電子辞書でワンセグやMP3再生まで!

シャープ、業界初のワンセグ視聴対応カラー電子辞書」だそうだ。

もはや、「電子辞書」という定義はどこへやら。何でもありである(笑)。
この記事を始めて目にしたとき、「んな無茶な・・・」と半分絶句した。

まぁ、電子辞書だろうがPDAだろうがPNDだろうが、全て同じ穴の狢みたいな物ではあるのだが。

それにしても、MP3が聞けるというのは凄いな。。。

位置非依存コード

仕事でお客さんに「位置非依存コード(PIC: Position Independent Code)を使いますか?」と聞いたら、「それってなんですか?」と逆に聞き返されてしまった。ところが、聞いた割には私自身も良く知らなかったので(笑)、早速調べてみることに。

Google先生にお伺いを立てたところ、「Linuxの共有ライブラリを作るとき PIC でコンパイルするのはなぜか」を発見し参考にさせて頂く。

なるほどね。モジュール(主にLinuxの共有ライブラリ。Shared Objectからsoと呼ばれる)内のコードを相対アドレスにしておくことにより、異なるメモリ空間を持つ複数の場所(プロセス)から参照した時に、コードの再配置を容易にする技術だそうな。ま、名前の通りですな。

何にしても、中々に分かり易い良いブログを拝見しました。多謝。

ついでに、Linkers & Loaders30日でできる! OS自作入門をアマゾンで発注。仕事なので、是非経費でお願いしますよ。

最近、組み込みソフトウェア関連の製品を扱っているので、プログラムのバイナリフォーマットとか、実行時のメモリ再配置とか、そういうマニアック(?)な話題が多い。これを機会にちゃんと勉強しようっと。

2006年11月19日日曜日

[11/18] 臨海修行

今週は仕事が忙しかったのですっかりゴルフをサボっていました。そのせいもあり、今日はいつもの若洲で310球の打ち込みです。

ドライバーは、すっかりストレートが打てなくなりました(ToT)。飛ぶんですが、恐ろしいほどのスライスです。。。orz

アイアンの練習では、段々とコツが掴めた様な気もしたんですが、どうにもクラブの振り疲れ(?)のせいか、最後はダレ気味。イマイチです。

そもそも、スチールシャフトを振り回すには、腕力や体力を向上させなければいけないのかも。疲れてくると身体がクラブに振り回されてしまっている様な気がします。素振りでもやってみようかな。

今日は、まぁまぁかな。

2006年11月16日木曜日

高校での情報教育

「情報後進国に転落しかねない」、高校の未履修問題に情報処理学会が苦言

う〜ん・・・「情報」って高校で教えるものなのかな。いや、別に安易に否定する気はありませんが。高校で教えるべきことって何なんだろう。。。

高校で「情報」を教えるとしたら、何を教えるのが良いのかね。

私が「情報」というか「情報処理」を学んだのは既に大学に入ってからで、専攻上かなり専門的なことがメインだったので、今更高校で何を教えるべきかと考えても、中々分からん・・・。

2006年11月13日月曜日

視野狭窄

「我が社の製品が一番」でいいのかという記事を発見。

基本的にこの記事の筆者の言わんとするところには同意です。ただ私には、「我が社の製品が一番」と考えるのは「愛社精神があれば自然なこと」とはとても思えないのだが、皆様いかがでしょうか。

自社を本当に愛しているならば、自社製品をもっと良くする為にその要改善点を知りたいだろうし、その為には競合他社の製品の良さを知っておく必要があると思う。その意味で、自社製品は完全ではないことを理解し、他社の優れた部分も理解することは大切ではないだろうか。また、それを知るために他社製品を積極的に使ってみるというのは良い事ではないか。

「愛社精神があること」と「自社やその製品を妄信すること」は全く違う。むしろ、長所・短所を全く理解せずに自社製品を妄信して使うという行為は、自社製品に対して結果的には良いフィードバックをもたらさないと思うのだが。

2006年11月12日日曜日

[11/11] 臨海修行

今日も臨海修行です。昨日に続いて今週は2回目。300球の打ち込みです。最近は週2ペースでの修行ですな

今日は、昨日に引き続きドライバーから打ち始め。身体がほぐれるまで苦労しましたが、段々慣れてきて6割くらいの成功率で良いショットが。ただ、左足の真ん中外側のスパイクが時々取れるんですよね(汗)・・・何でだろう。

今日は、主にアイアンを練習しました。昨日は少し進化したかなと思えたアイアンですが、7番は相変わらずです。5番や3番が進化して飛距離が伸びたかも。

でも、
  • 7番: 100yrd
  • 5番: 120yrd
  • 3番: 150yrd
って感じです。あんまり飛びませんね(汗)。

まあ、アイアンは飛距離じゃなくて安定性ですから、と何とか心のうちを納得させつつ、これからは方向と飛距離の安定を図ろうと思います。

そろそろデビューしたいな。。。

2006年11月11日土曜日

[11/10] 臨海修行

腰の調子がイマイチなんですが、今日も一週間ぶりの臨海修行です(笑)。

ドライバーの話

今日は、先週コツを掴んだと思ったドライバーを再び試すところから開始。しかし、イマイチな感じです。一応ストレッチしてから始めたんですが、腰が回ってない感じですな。身体がほぐれてないのかも。アイアンに切り替えても駄目でした。

ところが、ドライバーを少し打っているうちに段々身体がほぐれてきて、ダイナミックなスイングを心掛けたところ、完全に復調。というか、更なるコツを掴んだ感じ。

先週は色々と細かく書いたんですが、結局ドライバーショットって

「野球のスイングと同じ」

なんですね(笑)。

いや、私は野球を本格的にやったことはないんですが、とりあえず野球のスイングのつもりで体重移動やスイングを行えば、普通にストレートボールで230ヤードオーバー(キャリー)は出ます。成功率も80%は行ってるかも。

# なんか、テレビで「ガルシアが340yd飛ばした」とか言ってる。。。
# 凄い・・・化け物だ。。。どうやったら300も飛ぶんだ。。。

失敗するパターンは、大きくスライスしてしまうことなんですが、これは「手首の返し」がうまく行っていない時に発生します。

野球のバットは断面が真円ですが、ドライバーには当然フェースがあるわけで、そこがきちんとボールに対して進行方向にミートしないと、変な回転が掛かってスライスするわけです。

というわけで、野球でも大事と言われる「手首の返し」を意識して打つと、簡単にストレートボールが打てます。余裕です。再現性高しですな。

まだ左右にバラけますが、たぶんこれでトップやダフリは無くなると思います。後は、再現性の向上と大失敗の排除を心がければ、コースデビューも大丈夫そうですな。

アイアンの話

アイアンは、アドレス時に左腕をなるべく伸ばしてアドレスする様にし、テイクバック時もそれを崩さないようにして振ると、今までよりも直線的な弾道の弾が打てる様になりました。

ただ、ドライバーと違ってこちらはまだまだです。弾道が変わってくれて少し今までより飛距離が伸びたので、今後はアイアンをメインで練習ですね。

まとめ

とりあえず、今日はかなり成果有りな一日でした。神のご加護に感謝いたしますm(-v-)m

2006年11月9日木曜日

S25R - Anti-SPAM

S25Rという聞きなれない単語を聞いたので、Google先生にお伺いを立てたところ、メール送信元のメールサーバのホスト名を使ったアンチスパム技術であることが判明。詳細はスパム対策技術をご覧下さい。

「逆引き名からメールサーバでないと推定されるクライアントを応答コード「450」で拒否。」

恐ろしいスパム遮断方法だ。
確かにスパマーはDHCPでISPに接続して、度々変わるグローバルIPをベースにメールサーバを稼動させ、そこから無駄メールを撒き散らすわけであるので、固定のメールサーバが持っていそうな「ちゃんとした」ホスト名であるかどうかをチェックするのは中々発想が面白い。

が、私は仕事関係のメールがこれで取れなくなった・・・
まぁ、対策は施してもらったので大丈夫だが、、、

2006年11月6日月曜日

組み込みWindows

色々と名前は聞くのだが、ちっともよく分からない組み込みWindowsについて幾つか勉強。

いまさら聞けない Windows XP Embedded入門
Windows CE 6で刷新されたアーキテクチャ

とりあえず、Windows XP Embeddedはx86専用だということを理解。
また、カーネルはWindows CEと違ってWindows XP Professionalと同じカーネルなのね。

[11/5] 臨海修行

昨日に引き続き、懲りずに今日も臨海修行です(笑)。

今日は、昨日のこともあったので、じっくり打つことに。
と言いつつも、結局は220球ほど打ちました。
200球くらいが疲れも出ずちょうど良いのかも知れません。

今日は、ドライバーをストレートに打つことに注力。
結局、スライスを防ぐには以下のことを実践すると良いことに気付きました。

・スタンスは肩幅より少し広いくらい
・足はスイングプレーンと直角になる様に気をつける
・ひざは内側に力を入れる
・ティーは左ひざの前くらい
・テイクバック時に右足に体重が乗り切る様に
・インパクト時は左足に体重が乗る様に
・スイングは全体的にダイナミックに(できるだけ大きなアークで)

これで、ストレートボールで220ヤードくらい(キャリーで)出ます。
ただ、まだ成功率が2分の1とか3分の1くらい。まだまだです。

上手くいかない理由は、

・テイクバック時にグリップが緩む
・テイクバック時にフェースがスイングプレーンと平行でない
・ダウンスイングで腕と腰の動きがバラバラ
・球を打つことに意識が行ってしまう
・フォロースルーが小さい

って感じでしょうか。
この辺を気をつけると、私の場合はちゃんとストレートボールが打てます。

身体全体を捩れるバネみたいに捉えて、ダウンスイングはテイクバックまでに溜めたバネのエネルギーを自然に開放する様にするのが、私の理想的なドライバースイングのイメージでございます。

レッスン受けて、「駄目。全然駄目。」とか言われちゃったらどうしよう。。。

[11/4] 臨海修行

一昨日に引き続きの臨海修行です今回はアイアンとドライバーを半々で260球くらい打ち込みました。

午前中のテニスが終わって腰が痛くなったので、余り無理をしないような感じで。しかし、最後の50球くらいはだいぶ疲れが出てしまい、球をぞんざいに消費してしまった感も。疲れのせいか、ドライバーもアイアンもイマイチでした。

2006年11月5日日曜日

ほったらかしの湯

昇仙峡ドライブのしめには、ほったらかしの湯に行きました。
「あっちの湯」と「こっちの湯」という2種類があり、別々のお風呂です。入浴料も別です。
今回は、「あっちの湯」に入りました。

ここは、昇仙峡近辺の立ち寄り湯について調べると、かなり評判の高い場所です。結論からすると、私的には80点!といったところでしょうか。残念ながら満点ではない理由は、、、

・循環してしまっている(塩素の匂いが・・・)
・混み過ぎ

まぁ、循環しているお風呂がほとんどのこのご時勢、100点満点のお風呂はほとんど無いんですがね。

とりあえず、評判が良いのか誰かが大々的に宣伝しているのか、やたらに混んでいるんですよ、ここ。観光バスで来ている人もいる位だし。まぁ、お風呂自体がキャパが大きい為、いっぺんに50人以上入浴しても別に狭くは感じないんですが、ひっそりと空いているお風呂でのんびりしたいなあ。。。なんて思っていたので、残念ながらそれは実現できませんでした。

ここは、甲府盆地を眺められる高台の上にあり、露天風呂から綺麗な夜景が見られます。晴れたら最高な温泉だと思います。しかも、露天風呂はキャパが大きく、水深が浅くて寝ながら入れるお風呂もあったりして、かなり素敵です。

内湯はかなり熱い(多分42度くらい)ですが、露天は基本的にぬるいです。多分36度とかかなあ。まぁ、のんびり入るには熱いのはきついですからね、これは良しとします。

設備はプレハブっぽくて外観はイマイチですが、洗い場や浴槽は全く問題なく綺麗で新しいです。お風呂上りのコーラが美味しかったですわ(^0^)。

ほうとう饅頭

昇仙峡ほうとう会館で初めてこれは見た時は、ほうとう饅頭って何やねん、と思った。

ほうとうを饅頭にするなんて、全く想像できん。
しかし、実物は・・・?

・中華まんタイプの皮
・皮の味は甘め
・皮の上に蒸かしたカボチャのスライス
・具は野沢菜

これだけ読むと、何かビミョーな味を想像されるかもしれないけれど、これが意外と美味しいんです特に、甘めの皮と野沢菜の味わいがマッチするんですね。

昇仙峡においでの際は、是非一度お試しを!

ほうとう饅頭

2006年11月3日金曜日

ららぽーと豊洲

ららぽーと豊洲に行きました。

多分、オープンしたては混んでいるだろうなあ・・・って思って敬遠してたららぽーと豊洲ですが、意を決して行ってみました(笑)

そうしたら、休前日の夜にも拘らず今日は空いていました。平日は、やはりアクセスに難があるせいか空いているんですね。ビジネス人口がNTTデータとIHIだけじゃ、人があまり来ないかもね。。。

さて、ここは駐車スペースが一杯あるんですが、なんと1時間までは無料、更にポイントカードの会員になると更に1時間無料になるそうな。つまり、買い物しようがしまいが、2時間までは無料で止められるんですね。

と思って、また作ってしまった、クレジットカード・・・orz

買い物時の特典とか、映画を見るとマイレージ溜まるとか、そんなこんなでもう5枚くらい作ってます。でも、キャッシングは絶対しないし、特定用途用のクレジットカードはその用途にしか使わないし、特定用途のクレジットカードは基本的に年会費無料のものしか作らないので、実質は管理コスト以外のコストがほとんど掛かってない筈。管理は面倒だけどね。

ららぽーと豊洲には紀伊国屋書店が入っているので、今後はここで本を買うことに決定。2時間はブラブラ見られるし、買うときはポイントカード(クレジット)で買えばポイント溜まるので、ちょうど良い感じです。自宅近くにちゃんとした本屋が無くて困っていたので、車で行ける紀伊国屋なんて大歓迎!

暫くは外食場所の選択にも困らなそうです。

2006年11月2日木曜日

H.B. Grill

H.B. Grill ららぽーと豊洲店に行きました。

まさにアメリカンスタイルのレストランといった感じです。一部のソフトドリンクはリフィルフリーです。私はハーフパウンドのリブアイステーキとサラダバーを頂きました。

味は、とっても美味しいです。アメリカのステーキにありがちな味の粗さというのはありませんでした。特にマッシュドポテトはバター風味で美味しいですね。いわゆるアメリカのマッシュドポテトにありがちな、「フレークに水を混ぜて作りましたよ」的な味のテキトーさはありません。結構お気に入りです。付け合せのブロッコリーは、ちょっと味が甘めですね。

サラダバーは、和風ドレッシングが美味しかったです。何か覚えのある味だなあ。。。と思ったんですが、プリングルスとかのポテチで言うところの「バーベキュー味」に近いのかも。まぁとにかく美味しかったですよ。野菜は種類があまり多くないですが、クリスピーベーコン(とは言ってもカリカリではなく半焼け)とか、ゆで卵の小さく切ったのとか、色々なトッピングがあって良かったですね。

相方はグリルドチキンを食べたんですが、これはなんと400gもあるんですよ!!!!さすがに半分でダウンされたので、200gは私の胃袋へ。。。リブアイと合わせて425g・・・orz

正直、食べ過ぎました。
お腹一杯で死ぬかと思た・・・。

ただ、脂っけが少ない料理とサラダだったので、もたれるということが無いんですね。
不思議なもんです。

土日は激混みで並ぶらしいですが、今日は休前日の夜にも関わらず空いてました。

平日の夜がお勧めですね、ここは。

また来たいなと思いました。

次はデザートも食べたいっ!

PSPでカーナビ

エディアという会社がPSP用のカーナビソフトを発売するそうだ。

別途PSP用の拡張GPSデバイスが必要だが、何にしても面白い。正直、私としてはこれが「カーナビ」として使い物になるとは思っていない。それは以下の理由による。

  • 運転中に視認するには画面が小さい
  • 自律走行情報を自動車から取得できない

だが、むしろ都市部を移動する歩行者にとっては、とっても面白いのではないかと思うのである。都市部では電車移動が多いが、ベースがPSPなら電車ではゲームができるし、駅で電車を降りたらパーソナルナビゲーションとして動く。なかなか素敵なデバイスではないだろうか。

値段にもよるが、是非買って試してみたいと思う。

臨海修行

本日も懲りずに行ってきました(笑)、若洲ゴルフリンクス練習場。二回ほど行っていましたが、ドライバーがイマイチだった若洲です。しかし、それは単に私のスイングがいけなかったことが発覚!(<=そりゃそうだろうな)

要は、ドライバーのスイングで右に身体がシフトしていたのと、テイクバックで最後に少し手首をこねてしまっていたのとが相まって、ダウンスイングがオンプレーンからずれてしまい、結果的にダフってしまっていたのでした。ちゃんと身体のずれと手首の部分を注意して打ったら、普通に届きました、200ヤード。まだまだ不完全ですが、ストレートボールで飛距離が出るものも打てました。

というわけで、若洲でドライバー&アイアンの練習が可能に!(<=当たり前だ)

アイアンは、相変わらず弾道が山なりなんですが、7番で100ヤードを僅かにオーバー、5番で130ヤードって感じです(両方ともキャリー)。私のヘッドスピードって30m/sくらいなんですね、きっと。。。スチールシャフトなのでひよっていましたが、気付くと周りはほとんどがスチール/ステンレスシャフトのアイアンでした。頑張らねば!

でも、カーボンシャフトのアイアンにも憧れる今日この頃。

今日は、約220球の打ち込みでした。
精進精進。

2006年10月31日火曜日

暗殺三昧

我が家の玄箱ではSPAM抹殺に日々精進していますが、相変わらずの抹殺率の悪さに業を煮やしておりました。そこで、暗殺者の教育団体日本SpamAssassinユーザ会に所属してみようかと。

暗殺率100%(無実の罪での暗殺0%)を目指して頑張るぞ!

マルチコア

どこかの記事で、Intelは今後コンシューマ向けデスクトップPCでもクアッドコア(4コア)プロセッサを推進する、なんて物騒なことが書かれていた。既にデュアルコアのプロセッサは普通になりそうな勢いなので、当然コンシューマ向けのソフトウェアが並列化される流れも起きるのではないかと思う。

そこで気になるのが、まぁ誰でも知っていることだが、並列化が可能なソフトウェア、つまりマルチスレッド対応のソフトウェアを書くのは面倒臭いということだ。かなりCPUをぶん回す様な画像処理とか動画処理のソフトウェアはともかくとして、一般的なブラウザ、メーラあたりでマルチスレッドを活かした実装にするのは結構大変なのではないかと思う。

勿論、既にスレッドに分けて処理を行っているだろうことは想像に難くないが、そのソフトウェアの総実行時間中どれくらいの時間がマルチスレッド処理されているのか、というのが問題だ。これを限りなく100%に近づけないと、マルチコアの恩恵はフルには享受できない。

さて、コンシューマとかデスクトップとか書いておいていきなりなんだが、この並列処理をコンパイラやツールでサポートしてしまおうという流れもある。例えば、IA64プロセッサがそうだ。実行時ではなく機械語生成時に並列化可能性を判断し、並列にしてしまうという発想だ。以下は宣伝記事だが、内容は面白い。


今後、デスクトップでもマルチコアをフル活用するには、こういったツールでのサポートが欠かせないのではないかと思う。

2006年10月30日月曜日

オープンソースソフトウェアのサポート

CNETによると、「オープンソース企業のソースラボ、700万ドルの資金を調達」だそうだ。

オープンソースソフトウェアをサポート付きで使うことは、だいぶ一般的になって来たようだ。Linux自体もそうだけれど、Apacheはもはやウェブサーバのデファクトだし、中小規模のシステムではオープンソースのRDB(MySQLPostgreSQL)を使うことも多いだろう。

こうしたビジネスがもっと一般的になれば、ソフトウェアビジネスのあり方も変わってくるかも知れない。

伽藍とバザールみたいな話題もあったけれど、結局は「ソフトウェアをどう作るか」というよりは「ソフトウェアをどう利益につなげるか」が無いと、駄目なんだと思う。

とは言いつつ、何をどうするのが良いのか、自分でも良く分かっていないのだが。

目移りしてしまう

パターを買おうとして色々とゴルフ用品を見て回ると、目移りしてしまう。

特に、まだ中々上手く使えていないBen Hoganのアイアンについては、このまま使い続けてそれを使いこなせるように上手くなった方が良いのか、もっと扱い易いカーボンシャフトのアイアンに変えたほうが良いのか、悩み所である。

ドライバーはTaylorMade R580 XDを使っているのだが、これと併せてTaylorMadeのアイアン(例えばr7 CGB MAX IRONS M.A.S.^2 7 50PLUSなんか)が良いな〜と思っていたりもする。でも、これだと5〜9とPWの6本セットで実売117,000円程度、更に3、4、SWが各23,000円程度というお値段。さすがにちょっとお高いかと。。。orz

まぁでも、上手くなれるなら買いたいなあとも思う。。。

パターは、とりあえず打った感覚が良かったTourStage ViQ PUTTER TF-1を購入。練習しないとなあ。

ウッドについては良く分からないのだが、とりあえずアイアンを練習しようかと思う今日この頃。後は、ティーだとかクリップマーカー、ボールなんかを買わないといかんね。ウェアだのバッグだの、他にも色々あるけれど。

お金掛かりますね、ゴルフって。
でも、面白いしハマる人が多いのも分かる。

とりあえず、目指せシングル!

2006年10月26日木曜日

最近の興味

最近、仕事の関係でこんな所に興味有り。ちゃんと記事読みたいけど時間が無い。。。


・仮想化
 - AMD Virtualizationのすべて
  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061013/250707/

・組み込み
 - 連載記事「組み込みギョーカイの常識・非常識」
  http://www.atmarkit.co.jp/fembedded/index/gyokai.html

あと、どこだったか忘れたけどIntelの次世代プロセッサに搭載される仮想化技術については既に読んだ気が。