2006年10月31日火曜日

マルチコア

どこかの記事で、Intelは今後コンシューマ向けデスクトップPCでもクアッドコア(4コア)プロセッサを推進する、なんて物騒なことが書かれていた。既にデュアルコアのプロセッサは普通になりそうな勢いなので、当然コンシューマ向けのソフトウェアが並列化される流れも起きるのではないかと思う。

そこで気になるのが、まぁ誰でも知っていることだが、並列化が可能なソフトウェア、つまりマルチスレッド対応のソフトウェアを書くのは面倒臭いということだ。かなりCPUをぶん回す様な画像処理とか動画処理のソフトウェアはともかくとして、一般的なブラウザ、メーラあたりでマルチスレッドを活かした実装にするのは結構大変なのではないかと思う。

勿論、既にスレッドに分けて処理を行っているだろうことは想像に難くないが、そのソフトウェアの総実行時間中どれくらいの時間がマルチスレッド処理されているのか、というのが問題だ。これを限りなく100%に近づけないと、マルチコアの恩恵はフルには享受できない。

さて、コンシューマとかデスクトップとか書いておいていきなりなんだが、この並列処理をコンパイラやツールでサポートしてしまおうという流れもある。例えば、IA64プロセッサがそうだ。実行時ではなく機械語生成時に並列化可能性を判断し、並列にしてしまうという発想だ。以下は宣伝記事だが、内容は面白い。


今後、デスクトップでもマルチコアをフル活用するには、こういったツールでのサポートが欠かせないのではないかと思う。

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