2009年2月6日金曜日

実家の無線LAN

実家の無線LANの調子が悪いと親がブツブツ言うのだが、私のMacBookで使っていたところやはり電波の強度が下がったり接続が切れたりと、確かに調子が宜しくない。

ちなみに、実家では元々光ファイバ(Bフレのファミリータイプ)を使う為にヤマハの有線ルータを使っていたので、それにadd-onする形でIOデータのWiFiブリッジを買ってきて使っていた。WN-A54 AXPという機種で、いわゆるWiFiブリッジとそれに対応したPCMCIAカードのセット販売である。

これ、よく考えたら11a (IEEE 802.11a) にしか対応していないアクセスポイントなんですね。買った当時は恐らく2002年末か2003年初め辺りとかだったと思うんですが、11Mbpsの11bはある程度普及し、54Mbpsの11aが出始めた頃だったんじゃ無かろうかと思います。調べてみると現在主流の54Mbps規格である11gは2003年半ばの規格化ですので、まだ存在しなかったわけです。

さて、今となっては11aなんて随分と珍しいわけですが、調べたところWN-A54 AXPが使用する無線チャネルを自動選択ではなく固定にすることで安定化するのではないか、という指摘があり、その通りにしたところ随分と安定しました。

ところで、そもそも実家の無線LANがこのままで良いのかという話は残ったままです。今のご時世なら11g、可能であれば11nのドラフト2.0辺りに対応したWiFiブリッジでリプレースする、というのも良いかも知れません。

まぁ、私の親はそれ程ネットワークのヘビーユーザではありませんので、速度的には11gでも十分かと思いますが、11nはいずれ標準化されると思いますので、11nのドラフトに今から対応しておくのも悪くはないと思います。まぁ、11nが完全に規格化されてから買い換えても良いのかも知れませんが。

それだけじゃなく、今のブリッジが対応している暗号化がWEPだけなので、WEPが無力化した今WPA2に対応していないのはちょっと都合が悪いんですね。このことも考えると、なるべく早く対応したいという気持ちはあります。

さてさて、どうするのが一番良いでしょうかねぇ。

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