理由は、エンジン稼働中にカラカラと異音がするのが気になったこと。普段はしていなかった音が急にし出すと非常に気になります。アクセルを踏むとエンジン回転数に比例して異音の感じが変わるので、駆動系に関係しているだろう事は薄々感じました。すると、一昨年のエンジン&タービンのブローが思い起こされます。急に背筋が寒くなって、自宅近くのディーラーで見てもらう事にしました。
早速調べてもらうと、エンジンとオルタネータを繋ぐベルトのゴムが劣化していて、ヒビが入っていました。通常5年程度で交換する消耗品パーツだそうですが、6年半を越えたこの時期に劣化が表面化してきた様です。それに加え、そのゴムに繋がっているホイール(?)のベアリングがヘタっていて、これが件の異音の原因となっていた模様。結局、ベルトの交換やオルタネータのオーバーホールをしてもらい、おかげさまですっかり異音は消え快適なエンジン音が戻ってきました。
ところで、今のクルマの前に乗っていたクルマでは、こんなトラブルはありませんでした。そこでその点を聞いてみたところ、メカニックさん曰く以前のクルマと違って今のクルマでは、
- エンジンとオルタネータ、エアコンを繋ぐベルトが一本に集約されている(以前は各一本ずつ計二本だった)
- バッテリーの容量を減らし小サイズ化した結果、頻繁な充放電が発生し、かつより大容量の発電量がオルタネータに求められるようになった
等の理由により、オルタネータ周りへの負担が増加しているそうです。
そんなことちっとも知りませんでした。ちょっと勉強になりました。
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