2009年3月10日火曜日

親知らず抜歯(1)

先日、知人から腕が良いと紹介された歯医者さんで右上の親知らずを抜きました。

虫歯治療にはすっかり慣れた(あのドリルの音は未だに大嫌いですが・・・)私ですが、親知らずの抜歯だけは怖くて避けて回っていたのでした。しかし、今月は仕事の谷間というタイミングでに時間が採れることもあり、一大決心をして抜くことに。

当該の歯医者さんは初診だったので、まずは歯を診て頂きレントゲンを撮りました。その後、「じゃあ抜きましょうか」ということに。私の上の親知らずは左右共に既にしっかりと生えていて(先生曰く「にょきにょきと生えている)、隣の臼歯よりも飛び出してきている位なので、抜くのは難しくないそうです。

今回は表面麻酔をせず、いきなり歯茎の外側に麻酔注射をブスリ。まぁ、俗に言うところの「チクッとする」というやつです。さらに、丁度反対側くらいの歯茎の内側にもう一本麻酔注射をブスリ。麻酔が効くまでの間、上下の歯の噛み合わせについて色々と説明して頂き、準備は完了。

先生: 「お昼が近いので麻酔は弱めにしてあります。痛かったら言って下さいね」
おれ: 「はい (まじかよ。。。痛いのは嫌だぁ〜)」
先生: 「(抜歯対象の歯をグイグイ押しながら)これ、痛みますか〜?」
おれ: 「いいえ」
先生: 「じゃあ、抜きますね。まずはグイグイ押しますから」
おれ: 「はい (痛くしないで〜)」
先生: 「(かなり強くグイグイ押した後)じゃあ、次は引っ張りますよ〜
おれ: 「(ああ、歯がミシミシ言ってる・・・泣きそう)」
先生: 「(ガッツリ引っ張った後)はい!取れました
おれ: 「はあああ??マジですか!?」

あまりに速攻で抜けてしまった(所要時間約1分)ので、本当に拍子抜けした。暫くは信じられなかったが、抜いたばかりの歯(@血だらけ)を見せて頂き、さすがに納得した。

麻酔が確実に効いていたのだからだろうけれど、全く痛くなかったのにはビックリ。その後麻酔が切れる前に痛み止めを飲む様には言われたが、麻酔が切れても特に痛みは無く、非常に順調に経過している。

暫く時間を空けた後次は反対側を抜く予定になっているが、いくら痛くないとは言えまた抜くときにミシミシいうのを聞くのは嫌だなあ。。。この先生の腕が確かだということは非常に良く分かったのだけれど。

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